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【建築技術職】多角的な視野を持ち住民の皆さんが住みやすいまちづくりに貢献したい〜平成25年入庁〜

志望動機

私は学生の頃から建築を学び、前職は建築関係の民間企業に勤めていました。建築という仕事は周りに与える影響が大きく、地域の特性やそこで生活する人々を知ることが大切であり、その根幹には行政があることを働く中であらためて感じ、関心を持つようになりました。公共施設の老朽化や統廃合が課題となっている時代において、私は自分が生まれ育った与謝野町で建築物をとおした行政サービスに携わり、地域の人々の基盤を支えるような仕事がしたいと思い与謝野町役場を志望しました。

現在の仕事

私は主に公共建築工事の管理を行っています。設計時は施設の所管課と設計内容を協議し、基準法令や積算方法などを確認しながら設計図書を作り上げます。工事中は毎週現場に行き、施工における検討事項の打ち合わせや工程・品質管理を行っています。建築工事は基本的に設計・監理を委託しており、設計士の方と協力しながら業務進捗を図るため、私は行政という立場から指導や管理を行い、正確な工事遂行を目指しています。また、与謝野町の補助制度を活用した木造住宅の耐震改修や耐震診断事業も担当しており、書類審査や事業計画などを行っています。

仕事のやりがい・魅力

与謝野町は大きなまちではないですが、指定文化財から温泉施設まで、多種多様な建築物があります。それぞれの施設の性質や用途、求められている条件などを考慮しながら設計を進めていく難しさがあり、流動的な工事の中で不測の事態に対応しなければならない業務は大変責任を感じますが、同時に、全員で協力してさまざまな課題を乗り越えながら一つのものを作り上げていくことに達成感とやりがいを感じます。また、成果が目に見える形で残り、その施設を利用される方の喜ぶ顔が見られることはこの仕事の魅力だと感じています。公共施設の在り方については今後も状況が変わり続けると思います。建築物の機能だけにとらわれず、公共サービスを見据えた多角的な視野と柔軟な対応力をもって、住民の皆さんが住みやすいまちづくりに貢献していきたいです。

※インタビュー動画もございますのでぜひご覧ください!

この記事は2024年5月20日にパブリックコネクトに掲載された記事です。

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