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「育児の楽しさや大変さを共有できた」〜育児休業体験談〜

浦安市は、男性の育児休業の取得率が43.8%と、県内でも高い水準です。家庭もキャリアも大切にするあなたを、全力でサポートします。安心して休暇が取得できる環境で、家族との貴重な時間を大切にしませんか?

〜育児休業体験談〜

実際に育児休業を利用した総務部総務課のSさんに、お話をお聞きしました。

ー育児休業を取得しようと思ったきっかけは?

もともと父が子育てに積極的な人だったこともあり、自分も子供が産まれたら子育てに積極的に関わりたいという想いを持っていました。産院の先生や育児休業を取得したことのある先輩から、新生児期の育児の大変さや産後の妻の状況を教えてもらったことで、自分も育児休業を取得しようと思うようになりました。妻や職場と相談して生後2か月の時期に1か月間の育児休業を取得しました。

ー育児休業を取得するときの職場のサポートはありましたか?

課全体として、育児休業を取得することに対しての理解が進んでおり、上司からは積極的な取得を推奨していただきました。係内でも取得することにネガティブな反応はなく、すぐに業務の引き継ぎ等の実務的な話をしていただけたので、スムーズに育児休業に入ることができました。また、復帰した際も、自分の仕事が積まれているといった状況は一切なく、スムーズな復帰に向けて最大限の配慮をしていただきました。

ー育児休業を取得して良かったことは?

今回自分が育児休業を取得したことで、「育休を取る側」の気持ちもわかるようになりました。これからは「育休を取る職員をサポートする側」と「育休を取る側」の双方の目線で考えられるようになると思います。また、妻と一緒に初めての育児の楽しさや大変さを共有できたことで、これから二人で協力して子育てをしていくという想いをより強くすることができました。

ー職場復帰で苦労したこと、工夫したことは?

上司・同僚のサポートのおかげで大きな苦労はありませんでしたが、自分自身が長期間仕事から離れていたことがなかったため、仕事の感覚をすぐに取り戻せるかは不安でした。育児休業が明ける3日前からは、職場復帰後を想定した生活リズムを意識し、少しでも早く体が仕事モードに慣れるよう工夫しました。

ー育児と仕事との両立のため心掛けていることは?

2点あります。1点目は、職場内での情報共有です。家庭の事情で突発的な早退や休暇が生じても係の業務が滞らないようにするため、上司や係のメンバーに業務のことだけでなく育児の状況についても可能な限り伝えるようにしています。

2点目は、家庭内での情報共有です。業務の繁忙期を事前に妻と共有し、私の帰宅が遅くなる時に妻の負担が過大にならないように、育児の体制を事前に調整するようにしています。

Sさんの育児休業中の1日のスケジュール

時間 内容
5:00 起床
5:30 朝食
6:00 子どもの世話全般・家事
12:00 昼食
13:00 散歩
16:30 夕食
17:00 沐浴
20:00 寝かしつけ
21:00 妻と交代で就寝

この記事は2024年5月20日にパブリックコネクトに掲載された記事です。

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