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気になることを聞いてみよう!~若手目線で語る、職場の雰囲気と入庁までの想い~

桜川市役所で働く山中さん、佐々木さん、伊藤さんのインタビュー記事となります。

若手職員3名に、仕事の魅力ややりがい、職場の雰囲気などのほか、採用試験の雰囲気など、これから公務員を目指す方々が気になることをお聞きしました!

ーまずは自己紹介をお願いします。

山中:高校を卒業後、短大でキャリア教育学科を専攻していました。あまり聞きなれない学科かと思いますが、秘書事務の資格などが取れるような学科です。短大を卒業後、令和3年度に桜川市役所に入庁しました。現在は介護保険課で働いています。

佐々木:出身はつくば市で、大学では法学部を専攻していました。令和4年度入庁で、現在は文化財課に所属しています。直接的ではないものの、大学で法律を学んでいたことが、今の仕事にも少し役立っているかと思います。

伊藤:桜川市出身で、高校、大学と工業系の学校に進み、電気・通信系統を専攻していました。前職は都内の電気工事関係の会社で2年間勤務していました。その後、会計年度任用職員として桜川市役所で働いた後、令和3年度に正規職員として採用されました。現在は4年目になります。現在は財政課で庁舎管理などの業務を担当しています。

ー公務員を目指したきっかけを教えてください。

佐々木:高校生の時、修学旅行で沖縄に行ったのですが、そこで琉球大学が主催するまちづくりワークショップに参加し「地域に貢献する仕事っていいな」と思ったのがきっかけです。まちづくりに興味を持つようになり、公務員という仕事を意識するようになりました。

山中:私は、何かエピソードがあったわけではなく、父親に勧められたのがきっかけです。短大時代、将来のことを考えていた時に、父親から公務員の事を聞き、そこから公務員について調べてみようと思いました。

ー伊藤さんは、なぜ転職をしようと思ったのでしょうか?

伊藤:前職は建設業だったのですが、ワークライフバランスが充実しているとは言えず、日付が変わる頃に帰宅することも珍しくありませんでした。そんな生活を1年ほど続け、このままではまずいと思い、転職を考え始めました。

前職のこともあり、次はワークライフバランスを大切にしたいと思っていたのですが、公務員であれば、自分の時間も大切にしながら、地域に貢献できると思い、公務員への転職を決めました。

ー数ある自治体の中で、なぜ桜川市役所を選んだのですか?

佐々木:私は、県外や地元つくば市といった他の自治体も併願をしていました。つくば市は地元ということもあり受験していたのですが、桜川市に来た時に「ここだ!」と思い、一気に志望度が上がりました。山に囲まれた自然豊かな環境が決め手でしたね。つくば市にも山はあるのですが、私の住んでいたところは山から少し遠く、山に囲まれている、といった雰囲気ではありませんでした。桜川市は街のどこからでも山が見えるので、自然を身近に感じながら暮らせるといったところが魅力的でしたね。

伊藤:私は地元だからという理由で、桜川市一択でした。

山中:私も地元だからという理由で桜川市を志望しました。確かに自治体という選択では近隣も含め沢山あったのですが、知り合いも多く住んでいる桜川市で働きたいという思いが強かったですね。

ー就職活動を振り返ってみて、桜川市役所の採用試験の印象はいかがでしたか?

山中:面接はすごく緊張しました…。面接官が5人もいたので、試験会場に入ったときは正直言って驚きましたね(笑) 

佐々木:私もすごく緊張したのを覚えています。確かに面接官は5人いましたね(笑)

面接のほかにグループディスカッションもあったので、私はそっちも緊張していました。

市役所と聞くと、堅苦しい面接になるようなイメージもあるかもしれませんが、特別堅苦しい雰囲気ではなく、始まってしまえば和やかな雰囲気だったと思います。

伊藤:私は社会人経験があったということもあり、面接自体は落ち着いて話せました。ただ、採用者同士のグループディスカッションは少し緊張しましたね。

また、私は会計年度任用職員として桜川市役所で働いている中での採用だったので、面接の時には知っている職員の方もいるなど、比較的リラックスして臨むことができたと思います。

ー皆さんの現在の仕事内容について教えてください。

山中:介護保険課では、介護サービス利用時の自己負担額の支給や、高額になった場合の払い戻し手続きなどを行っています。窓口対応で市民の方と接する機会も多いです。

佐々木:私は文化財課に所属しているのですが、文化財課では歴史資料館の運営・管理のほか、市内の文化財(お寺、神社、遺跡など)の保護や修理に関する補助金の手続きなどを行っています。外に出て、市内の色々な場所を巡る機会も多いので、日々勉強になります。

伊藤:私は、財政課で庁舎管理業務のほか、市が発注した工事や委託業務の最終検査・確認を行っています。住民の方々からいただいた税金が、市として適正に使われているかチェックする重要な仕事だと思っています。

ー公務員として、やりがいや魅力を感じるのはどのような時ですか?

佐々木:財政課にいた頃は、市内業者の方々とたくさん関わる機会がありました。契約や入札に関する手続きなど、最初は難しいことも多かったのですが、業者の方に質問された時に、自分がきちんと答えられた時は、人の役に立てたという実感があり、嬉しかったですね。

また、市民だけでなく、業者の方々と良い関係を築けたということも、財政課で働いていたからこその経験であり、魅力だと思っています。

山中:市役所には色々な課があり、それぞれ業務内容は違いますが、部署が違っても職員同士のコミュニケーションが活発なので、色々な人と話せるのが魅力だと思っています。

所属をまたぎ色々な人と関わることで、仕事の効率も上がりますし、人脈も広がります。

伊藤:前職でも、建物を造る仕事をする中で自分が建てたものを利用してもらっているというやりがいを感じていたのですが、今は市役所職員として働くことで、より広く地域や社会に貢献できていると感じることができています。

また、役所には様々な部署があるので、色々な業務に携われることも魅力です。仕事は楽しいと思っているので、毎日が充実しています。

ー実際に公務員になってみて、イメージしていたような「公務員」とは違いましたか?

佐々木:公務員って堅苦しいイメージがあったのですが、全然そんなことなかったです(笑)職員の皆さんは話しやすい方ばかりで、職場の雰囲気もとても明るいです。

伊藤:私は仕事柄、申請等で市役所に行く機会も多かったのですが、申請をする側からしてみたらお役所仕事は面倒だなという印象を持っていました。ところが、実際に働いてみると、面倒だと思っていたようなことも、ちゃんと理由があり必要な手続きだったのだと理解することができました。

民間企業と市役所の両方の立場を経験できたことで、業者の方ともよりスムーズにやり取りできるようになったと思います。

山中:「市役所ってあまり忙しくなさそう」と思われるかもしれないですし、私も正直そう思っていました。(笑)

ただ、実際に入ってみると全然そんなことありません!むしろ、市役所は本当に「なんでも屋さん」で、色々な業務があり、相談が舞い込んでくるので毎日忙しいです。

イメージが湧かないかもしれませんが、学校にハチの巣ができた時に、市役所職員が駆除しに行くこともあるんですよ。様々な方面で街を守る仕事ってかっこいいと思っています。

ー皆さんは実際に働いてみて、学生時代にやっておけばよかったと感じるようなことは何かありますか?

山中:やはりコミュニケーションは大切だと感じているので、学生のうちから人と話すことをもっと意識しておけばよかったと思いますね。

特に、友達だけではなく、もっと年の離れた大人と話すような機会があればよかったですね。

元々喋るのが得意ではなかったのですが、入庁したら周囲は大人だらけで、ものすごく緊張していました。今はもうだいぶ慣れてきたのですが、学生のうちから積極的に人と話しておけばよかったと、1年目の時にはよく思っていました。

佐々木:業務とは違う話になりますが、海外旅行に行っておけばよかったと常々思っています(笑)

もちろん、現在でも絶対に行けないという環境ではなく、自分の業務とお財布事情を調整したら行くことはできると思いますが、やはり一番行きやすいのは学生の頃だったかなと。

伊藤:職員の中でも、業務を調整して長期休暇を取得して旅行等に行っている人がいるので、佐々木さんの言うとおり、いけないような環境ではないと思います。

山中:私も、休みを取りにくいという雰囲気は全くないと思っています。若いうちは有休がとりにくいというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはなく「まだとってないの?」と気を使っていただけるような雰囲気です。

ー若手の方から見た桜川市役所の職場雰囲気はいかがですか?

山中:1年目から楽しく働かせてもらっています!休憩時間には、みんなでプライベートの話で盛り上がったり、お菓子を食べながら雑談したり…。温かい雰囲気の職場です。

佐々木:私も職場の雰囲気はとても良いと思っています!上司や先輩も話しやすいですし、若手も自由に意見を言えるような環境です。

伊藤:若手が顔色を伺いながら発言するようなことはなく、むしろ上司や先輩が若手に合わせてくれる雰囲気があるので、若いうちもとても働きやすいですね。

ー最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。

佐々木:桜川市役所は、とにかく人がいい職場です!職員も市民の方も温かい人ばかりなので、楽しく働けますよ。楽しい職場で、ぜひ一緒に桜川市を盛り上げていきましょう!

山中:桜川市には、夏祭りやひな祭り、マラソン大会など、様々なイベントがあります。業務だけではなく、職員として地域のイベントに関わることで、地域の魅力を再発見できるのも、この仕事の醍醐味です。

伊藤:まだ確定ではありませんが、新庁舎建設の計画も出ているので、今後入庁する人は綺麗な庁舎で働くこともできるかもしれません!また、市内のインターチェンジ付近にはショッピングセンターも建設される予定です。

職場環境も含め、これから街全体がどんどん魅力的になっていくタイミングだと思いますので、今後入庁する方にとっては楽しみなことが多いですよ。是非、桜川市役所で一緒に働きましょう!

ー本日はどうもありがとうございました。

この記事は2024年11月19日にパブリックコネクトに掲載された記事です。

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