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先輩インタビュー~地域密着でモノづくりに携わる

公共施設マネジメント課 平成20年入庁 建築職
野中 俊晋

▶建築職の仕事とは

私が現在担当している主な仕事は、公共施設の新築、改修の計画や工事の監督です。その他にも建物を永く使用していくための保全に係る仕事や、各施設を管理している部署から相談があった時、問題を解決するためのアドバイスをしたりしています。

▶実際に働いてみて

市役所に入る前は13年間、民間企業で建物の設計をしていました。当時は全国の建物に携わっていましたので、それはそれで楽しかったのですが、完成した建物を利用するということは殆どありませんでした。

市役所で仕事をするようになってから携わった建物は、実際に市民として利用できる建物がほとんどです。建築という仕事は同じでも、より生活に近い親しみやすい仕事になっているように感じています。市民に近い=自分の生活に近い、やりがいのある仕事です。

▶紀の川市内のおすすめスポット

私のおすすめするスポットは、道の駅 青洲の里です。敷地内には有名な建築家・黒川紀章の設計したフラワーヒルミュージアムがあります。

が、私の目的は敷地内に咲く四季折々の花です。実はこう見えて草花や自然が大好きです。もちろん黒川紀章設計の建物は見応えがありますが、園路に咲く多くの花を見ながら散策するのがとても楽しい場所です。

▶紀の川市で建築職を目指すあなたへ

建築という職業=モノづくりはとてもやりがいのある仕事です。その仕事を地域密着でできるのが公務員である建築職だと思っています。もちろん困難な問題もありますが、それをチームで乗り越え、完成した時の達成感は特別です。

経験が必要な側面も多いですが、仕事をしながら経験を積み、また資格を取得することも可能です。紀の川市の職員として、私たちと一緒にモノづくりに携われるあなたに期待しています。

この記事は2024年1月31日にパブリックコネクトに掲載された記事です。

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