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転職で理想の働き方を実現!兵庫県市川町での土木技術職の仕事の魅力

民間企業から市川町役場に転職して土木技術職として働く令和3年度入庁の青田仁さんに、お仕事の内容や働き方、民間企業との違いなどについてお伺いしました。

―これまでのご経歴を教えてください。

青田:地元は市川町です。10年ほど姫路市の建設会社で現場監督をしていました。前職では色々な建物を扱っていて、兵庫県や大阪府の現場で仕事をしていました。令和3年度に市川町役場に転職して、今は入庁4年目です。

―市川町が地元ということですが、ここでの暮らしはいかがですか?

青田:以前と比べると、通勤にかかる時間がかなり短くなったので、とても便利ですね。コンパクトな町なので、近所の方々とのコミュニケーションがとりやすい地域だと思います。

―市川町役場を志望した理由は何ですか?

青田:子どものことや将来のことを考えるようになり転職を考え始めました。その頃にたまたま市川町が職員の募集をしていたので応募しました。

応募条件を見て、年齢的にラストチャンスだったのですぐに受験しました。

他の建設系のゼネコンへの転職は考えていなかったです。民間企業で働くなら、前職にそのまま残ろうと思っていました。

そのため、実際の仕事内容などは正直に言ってあまり分からない部分もありましたが、前職よりプライベートの時間が確保出来るのではという期待がありました。

―現在のお仕事内容を教えて下さい。

青田:今は建設課で土木技術職として、道路を修復する仕事をしています。以前は建築系の職種だったので仕事内容は違いますが、物を作るという大きなくくりで言えば同じです。

とはいえ、公務員ならではの用語や仕事の進め方などは分からない部分もあったので、上司や同僚に教わりながら職場環境に慣れていく事が出来ました。

―転職してみて、公務員と民間企業との違いを感じた部分はありますか?

青田:公務員はそれぞれの担当業務がしっかり決まっているという点を強く感じます。スポーツで例えると、自分の守る範囲がきっちり決まっており、その範囲でそれぞれがプレーしている様な感じです。

それは縦割り型の業務になってしまう理由であり、良い点もあれば悪い点もありますが、これまでの経験や知識が活かせる範囲で担当業務や所属部署とは別の業務や検討案件においても関わるようにしています。

そうすることによって周囲の方々とのコミュニケーションも増えていきますし、仕事の幅も広がっていくと思っています。

ー具体的にはどのようなことをしているのですか?

青田:例えば、当町では学校の施設はこども教育課が所管し、役場の本庁舎は総務課が管理していますが、そういった部署には建築に詳しい職員が在籍していないため、修繕やメンテナンス方法などのアドバイスを求められたら、一緒に問題解決に意見を出し合っています。

―民間企業の時と比べて、働いている人の雰囲気はいかがですか?

青田:公務員は大人しい雰囲気の方が多いと思っていたのですけど、話し易い方が多くてよかったです。

入庁当初、馴染んでいくことにも苦労はなかったです。最初は別の業種から転職してきたということで少し距離を感じたこともありました。市川町の技術職員は新卒で入庁した方が多くて、私のように別の業種で技術経験を培ってきた者に間違ったことを教えてはいけないという雰囲気があったのではと思います。

私の場合は積極的に分からないところを質問するようにして、コミュニケーションを深めています。

―働き方についてはいかがですか?

青田:期待していた通り、前職より残業は少なくなり、休みもしっかり取れていますね。仕事が立て込んだときは土日に出勤することもありますが、そうでなければ基本的には休みなので、仕事とプライベートのメリハリが付けやすく、自分の時間や家族との時間も以前よりかなり持てています。

3年目の現在は、年間のスケジュール感も把握しているので、年度末の忙しい仕事を先にしておくなど、時期的なピークをずらして業務量を平準化するなどの工夫も出来ています。

―市川町役場に転職してみていかがでしたか?

青田:総合的に見てよかったと思っています。前職より給与は下がりましたが、仕事量や内容のバランスが取れているので、ストレスもないです。

―転職して理想の働き方を実現されたんですね!最後に、どういう人が市川町役場の土木技術職に向いているか教えてください。

青田:元気がある人、前向きに取り組める人が向いていると思います。自分から積極的に質問したり話しかけたり出来る人だとよりいいと思います。

特に建設課で仕事をする上では、はっきり意見を伝えることが必要な場面もあります。元気があった方が関わる相手も良くしてくれますし、分からないことは分からないと臆せず素直に言えるような人だといいと思いますね。

―本日はありがとうございました。

この記事は2024年7月26日にパブリックコネクトに掲載された記事です。

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