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子育てに良い環境を求めて移住を決意!〜明るくバイタリティがある環境で働く、葛城市役所での働き方とは?~

奈良県葛城市役所の都市整備部建設課で技術職として働く岡﨑さんに、これまでの経歴や仕事と職場環境についてお話を伺いました。

—これまでのご経歴を教えてください。

岡﨑:三重県で生まれ、高等専門学校を卒業し、九州に支店のある民間企業に技術職として就職しました。その後和歌山県内の市役所で5年間勤務後、2年間国土交通省に出向し、自動車専用道路を作っていました。そして今年の4月に葛城市役所に入庁しました。

—なぜ葛城市役所を志望されたのですか。

岡﨑:転職というよりも、子育てに良い環境に移住をしたいな、と思っていたんです。自分たちの中で大切にしている要件を満たす移住先を家族で探していたときに見つけたのが葛城市でした。

葛城市は18歳まで医療費が無料など子育て支援が充実していて、交通の便が良く子どもが大きくなったときに進学先へアクセスがしやすく、適度に自然もあり、治安もよいんです。

他にも水道料金が安かったり、自転車のヘルメットの助成金があったり、本当に細かいところの支援が充実しているんです。

じつは、移住を決めるまで、葛城市のことは全く知らず、地縁もなかったんです。ただ、私は仕事の都合で色々な場所に住んでいましたので、移住に対する不安はなくて、なんとかなるだろうとは思っていましたね。

それと、葛城市役所は社会人枠で面接に重点を置いていたので受けやすかった理由のひとつです。

採用試験で、葛城市を訪れた際には、子どもがとても多いまちという印象を受けました。交差点が多いのですが、登下校の際に見守りをする大人が多く、まち全体で子どもを守っている雰囲気があり、ここでなら安心して子育てができると思いましたね。採用いただけてよかったです。

—都市整備部建設課の業務内容について教えてください。

岡﨑:葛城市の市道の維持管理や、幅員を広げる改良工事を行ったり、通学路を視認しやすくするための「グリーンベルト」を設置しています。前職と近い仕事をしていて、自分のスキルや経験を活かせていると感じています。

—入庁前後のギャップはありましたか。

岡﨑:あまりないですね。ただ、使っているシステムが違うので、例えば、以前は紙での決裁だったのですが、葛城市役所は電子決裁なので慣れるまでは結構、手間取ってしまいましたね。

あとは、前職と業務内容は近いのですが、プロセスの違いがあります。住民との関わり方や窓口としての調整の進め方などですね。以前は工事の際には現場の近隣住民とのやりとりが多かったのに対し、葛城市の場合、各地域をまとめる区長がいるため、その区長とのやりとりがメインになります。

窓口が一つになっているのですすめやすいと感じてはいますが、各区の特性もあるので、そのあたりを配慮しながらすすめています。

—都市整備部建設課の体制について教えてください。

岡﨑:私を含め、10人います。係長より上の役職になると10歳以上年齢は離れますが、そこ以外は私と年齢層が近い30代前後が多いですね。課全体として、かなり明るくて元気な雰囲気ですね、バイタリティがあふれているというか。

仕事の進め方にしても、どんどん先にすすめていこうという感じがあります。前職では上が主導で下に仕事を落としていく形でしたが、葛城市役所の場合、下から主体的に仕事をボトムアップして、上がそれをコントロールする感じですね。

—教育体制について教えてください。

岡﨑:公務員としての倫理観や、人権的なところなど、社会人枠での採用ではありますが新卒採用の職員と一緒に基本的な研修を受けさせていただいています。新卒職員より研修の時間が少ないというわけではないですね。ただ、社会人経験やスキルなどが違ってはいるので、種類が異なる研修も受けています。入庁した4月から今まで2回参加しています。

配属後は、配属された週に課での打合せに参加しまして、そこで担当業務を割り当てられました。上司とはずっと一緒に仕事をしているわけではなく、適宜、報告・連絡・相談をしながら業務を進めてます。

ただ、初めて区長と話をするときには、上司に同行していただきました。顔なじみのある人が行った方が話がすすめやすいですからね。下半期からは完全に1人で動けるように日々業務を学んでいます。

—職員どうしの交流はありますか?

岡﨑:先日課内で、歓迎会をしていただきました。今月もまた飲み会をしようという話をしていて、とても楽しみです。そういった会で仲良くなると仕事も進めやすくなるので積極的に参加したいですね。

他の部署との交流ですが、仕事をする中で関わることはあるんですけども、まだ入庁して日が浅いのでプライベートでの交流はあまりないです。ただ、同期とは集まりますね。年齢はバラバラで、私が最年長です。一番下は新卒で入庁した22歳の職員ですね。

ー働き方について教えてください。

岡﨑:どうしてもイベントなどの前は残業することはありますが、慢性的にあるわけではないですね。

ー葛城市での暮らしについて教えてください。

岡﨑:葛城市には3月の中旬ぐらいに引っ越してきました。私は元の場所での仕事があったので、家族だけ先にきました。スーパーは近いですし、10分程度移動すれば大きなイオンモールがありますし、買い物に便利で生活がしやすいです。市外や県外にも出やすいです。

庁舎には車で来る職員や、庁舎が駅から近いので電車で通勤している職員もいますが、私の場合、庁舎に近いところに住んでいるので徒歩で通勤することができています。

自身が子どもの時に、交通の便で諦めていたことがあったので、交通の便がよいということはかなり重要なんです。移住前に求めていた生活が送ることが出来ていると思います。

—最後に、葛城市役所へ応募を検討している方にメッセージをいただきたいです。

岡﨑:さきほど、生活がしやすいと申し上げましたが、場所によっては道が狭かったりとか、道の状態が良くないところもあるのでそういうところを建設課として改善して、より住みやすいまちにしていきたいと考えてます。一緒に葛城市をより住みやすい場所にしていきましょう。

—本日はありがとうございました。

この記事は2024年5月20日にパブリックコネクトに掲載された記事です。
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