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官公庁ブログ

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官公庁・自治体の採用プラットフォーム「パブリックコネクト」に掲載されているブログ記事や動画です。
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2023年11月の記事一覧

上下水道係に所属しながら夢だったアニメ・ゲーム関連のイベントを主催!?〜北海道豊富町〜

上下水道係という一見イベントとは無関係な部署に所属しながら、自身の夢でもあった町を盛り上げるイベントを数多く開催している山形さん。そのきっかけや具体的なお仕事内容についてお伺いしました! ー山形さんが豊富町役場に入庁された経緯を教えてください。 山形さん:私は豊富町出身で、幼少期からアニメやゲームの大会が全く無い豊富町が嫌で仕方なく、「役場に入れば何か変えれるのではないか?(若かりし日の夢)」と思っていました。公務員対策試験ノートには「目指せ革命家」と書いていたくらいです

事務嘱託員ならライフステージの変化にも対応して働ける~東京都世田谷区~

東京都世田谷区役所の事務嘱託員の仕事について、実際に長く事務嘱託員として働き、現在は高齢福祉課管理係を担当されている方と、人事課人事係の福永省吾さんにお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 事務嘱託員:元々は医療事務として働いていました。その後専業主婦を経て、世田谷区に定住することになり、20年ぶりにと働き始めました。 2005年に短期のアルバイトを経て、2006年から事務嘱託員として教育委員会の学務課という部署に勤め始めました。その後、2010年に異

人口約400人の小さな村だからこそ保健師は面白い~和歌山県北山村~

北山村では保健師2名体制で活動しています。今回は新卒で北山村に就職された栗栖さん(表紙写真右側)に村で保健師として働く魅力や仕事内容などについてお伺いしました。 ー役場に入職するまでの経緯について 栗栖:私は北山村から車で2時間ほどの田辺市の出身です。和歌山県立医科大学を卒業し、新卒で北山村の保健師になりました。今年で3年目です! ー保健師を目指すきっかけは 栗栖:中学生の時から、なかなか将来やりたい仕事が決まらず、将来の夢に色んな職業を書いてましたね。医者とか検察官

元エンジニアから公務員、充実した住環境、長野県佐久市への移住生活とは

新卒でインフラエンジニアとして都内の企業に入社し、転職で佐久市役所の職員となった森下さん。民間からの転職、都心からの移住と佐久市での生活、公務員の仕事などについてお伺いしました! ー佐久市へ入庁するまでのご経歴を教えてください。 森下さん:高校までは地元の群馬で過ごし、大学で上京しました。新卒で東京の企業に入社し、インフラエンジニアとして7年勤めました。もともと文系でしたが、PCを触るのは好きで、チャレンジしたんです。その後、2020年3月から佐久市の職員として働いていま

民間企業から公務員へ転職!新潟県出雲崎町でかなう充実したワークライフバランス

新潟県出雲崎町役場に務める片桐さんに、民間企業から公務員への転職に関してのお話とワークライフバランスのお話を、人事の相澤さんには中途採用について詳しくお話を伺いました。 —これまでの片桐さんのご経歴を教えてください 片桐さん:大学を卒業後、出雲崎とは隣町の農協に9年間勤務しました。大学は東京でしたが、もともと地元の新潟県で働きたいという思いがあったんです。また、地元が農業主体の町であったことに加え、地産地消という考え方や自然が好きなので農業に強く携わりたいと考え、農協に就

“ただのまち”から地域活性化!〜兵庫県加⻄市の先進的な子育て・移住&定住支援制度〜

兵庫県加西市で実践されている子育て応援制度、移住・定住制度について、総務課長補佐兼人事係長の末金さんにお話を伺いました。 —まずは、加西市で実践されている子育て支援制度についてご紹介ください。 末金さん:加西市では、子育て応援制度として令和4年度から「5つの無料化」を実施しています。詳しい内容は自治体のホームページを見ていただきたいのですが、主に子どもの保育・医療・給食に関わる費用の無料化を行っています。 ※施策一覧 なんと、すべて所得制限無し! 詳細は以下 子育て応

公務員になりたいという思いを移住で実現!全国唯一の飛び地の村・和歌山県北山村へ

周囲を奈良県と三重県に囲まれている、日本唯一の飛び地の村、和歌山県北山村。そんな北山村に、会計年度任用職員から、正規職員になり、和歌山県北山村役場へ移住し産業建設課で働く、小渕瑞樹さんにお話を伺いました。 —最初に、これまでのご経歴について教えてください。 小渕:18歳で社会に出たので、25歳になった今は社会人7年目になります。最初に自転車屋に就職して3年働き、次に保険営業として1年間勤務しました。 その後、北山村の臨時職員の求人を見つけて、会計年度任用職員として採用さ

道外から集まるファン続出!地域活性化プロジェクト「温泉むすめ」で町おこしチャレンジ〜北海道豊富町〜

地域PRの一環で自ら企画したキャラクタープロジェクトで、イベント企画や地元観光協会と連携したグッズ展開を手がけている古田さん。イベントには町外からも含めて80人以上が小さな町に集まりました。今回はそんな古田さんに「温泉むすめ」事業の経緯や詳細を伺いました! ー古田さんが公務員となった経緯を教えてください。 古田さん:親が地域の人と関わる仕事をしていて、その影響からか自分も地域の人の役に立てる職に就きたいと考えるようになり、公務員を志すようになりました。 元々出身は別の町

独自の取り組みで若い自治体を盛り上げる!シティプロモーションで魅力を発信する長崎県南島原市

長崎県南島原市役所総務秘書課秘書広報班で働く、林田俊将さんと細波雄太さんにお話を伺いました。 —これまでの経歴と現在のお仕事を教えてください 林田:大学卒業後、平成22年に新卒で南島原市役所に入庁しました。はじめは水産課というお魚を取り扱う部署に配属。その後は、約5年ほど地域振興関係の部署で仕事をしました。いったん長崎県庁に出向して2年間勤務したのち、南島原に戻ってきました。今は秘書広報班で広報を担当して4年目です。 細波:私は平成28年に入庁して、最初は教育委員会の生

魅力いっぱいの静岡県森町に住んでみませんか?〜森町で働く楽しさと移住支援制度〜

 2023年4月に森町役場に入庁された榎本雄介さんと、役場での勤務が今年で3年目になる佐藤聖奈さんに、若手職員の目から見た森町で働く魅力をお伺いしました。また、魅力あふれる森町に移住する際に活用できる支援制度について、定住推進課の榊原希美さんに教えていただきました。 ―まずは入庁して年次も浅いおふたりからお話をお聞きいたします。これまでのご経歴や、森町役場を志望された理由など教えてください。 佐藤さん:公務員になる前は、Uターンで県内の自動車部品メーカーに就職して、自動車

村民と子どもたちの生活の基盤を作る!〜自治体職員として働くやりがい〜

奈良県上北山村に地域おこし協力隊として村外から移住し、現在は村役場で子育てをしながら働く辻井真理子さんに、お話を伺いました。 —これまでの辻井さんの経歴を教えてください。 辻井:私は奈良県の田原本町で生まれ育ち、大学では国際協力や福祉系のボランティア活動をしていました。当時から身近な地域や居場所作りの仕事に携わりたいと思っていたのですが、当時あまりそういった求人がなく、まず基盤を作るためにインターネット回線の訪問営業の仕事をしていたんです。 その後転職活動をしている際に

まちづくりに携わる魅力~民間企業から北海道新得町役場への転職を経て~

民間の建設会社から北海道新得町役場に転職し、現在は施設課長として働く菜畑栄樹(なばたけ しげき)さんに、お話を伺いました。 —自己紹介やこれまでのご経歴を簡単にお願いします。 菜畑:菜畑栄樹と申します。今年で56歳になります。工業高校から工業大学を経て、大学卒業後は民間の建設会社に6年ほど勤めました。28歳になる年に北海道新得町役場に転職しました。 土木係、上下水道係を経験し、昨年・一昨年は総務課契約管財係を担当しました。今年4月からは、まちづくりのあらゆる計画・立案に

村外のスーパーへ仕入れ商品の交渉まで行う!?〜村民の健康を支えるためなら何でもする岐阜県白川村の保健師、管理栄養士~

電力会社から岐阜県白川村役場に保健師として転職した髙島 綾子(たかしま あやこ)さまと、白川村役場に管理栄養士として入庁2年目の奥野 真夕(おくの まゆ)さまに、お話を伺いました。 —自己紹介やこれまでのご経歴を簡単にお願いします。 髙島:電力会社で、産業保健師として務めていました。退職前は約200名~250名の社員さんたちの健康管理を担当していました。 奥野:私は、元々出身が白川村と同じ飛騨地域だったんです。しかしながら、「白川村で職員を募集している」と知るまでは、白

波佐見町が仕事と暮らしを豊かにしてくれる理由〜都市部から波佐見町への移住、保健師としての再挑戦〜

 長崎県東彼杵郡波佐見町に移住し、波佐見町役場で保健師として働いている青井仁美さんにお話を伺いました。 ー本日はよろしくお願いします。簡単に自己紹介をお願いします。 青井:青井仁美と申します。保健師業務について、18年目です。年齢は44歳で、夫と2人暮らしです。 ー保健師としては今までも行政の保健所に勤めてらっしゃったんですか。 青井:はい。最初は離島の壱岐市役所で約3年半勤め、社会人や保健師としての基礎を学びました。その後地元の福岡に戻り、福岡市役所で嘱託として勤め