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官公庁ブログ

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官公庁・自治体の採用プラットフォーム「パブリックコネクト」に掲載されているブログ記事や動画です。
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記事一覧

「より良いふつう」へ。公共施設建築の意識をアップデート〜長崎県雲仙市・自治体の建築技術職としての役目〜

長崎県雲仙市の建設部建築課に勤める津田 晃平さん。前職のゼネコンでの働きや、地元雲仙市に戻るきっかけとなったエピソード、公共施設の建築に携わることの面白さと魅力についてお話を伺いました。 ー入庁までのご経歴についてお聞かせください。 津田:雲仙市出身で、熊本県の大学で建築学を学び、大学院卒業後はゼネコンの設計部に勤めました。 東京を中心に5年ほど働いていたのですが、前職は国内外の異動も多く、30歳を目安に九州へ戻ろうかなと漠然と考えていたこともあり、雲仙市への入庁を決め

希望した業務ではない経験が庁舎移転で全て活かせた!〜幅広い仕事がある公務員の業務とは〜

平成14年度に広島県竹原市役所入庁後、現在は企画政策課の公共施設再整備担当として働く中井建士(たけし)さんに、これまでのお仕事内容や職場環境、公務員の業務などについてお話を伺いました。 —はじめに、これまでの経歴をご紹介ください。 中井:大学を卒業して平成14年に入庁、最初の4年間は税務課固定資産税の担当をしました。その後の6年間は財政課で予算や決算の仕事をして、次に県庁へ出向。2年間法務のリーガル関係の仕事につき、竹原市に戻った後も法務関連の業務を4年間務めました。

採用担当が語る「佐賀市で働く魅力」

事務職として平成25年に佐賀県佐賀市に入庁して、現在12年目の船津さん。現在は総務部人事課で職員採用の担当をされています。佐賀市職員として働く魅力について聞きました。 ー公務員を目指したきっかけ、佐賀市を選んだ理由を教えてください。 船津:就活時に、「今後仕事としてこれをずっとやりたい!」というものが見つからず、むしろ「いろんなことをやりたい」という思いがあったので、市役所の仕事は生活のあらゆる部分に関わり、数年ごとの人事異動で全然違う部署に「転職」できるというところで魅

茅ヶ崎のこと、もっと好きになってから受験してみませんか?~採用担当からのメッセージ~

神奈川県茅ヶ崎市で採用担当として働く山田さん、後藤さんのインタビュー記事です。 今回は採用担当として、どういった人と一緒に働きたいか?受験前にどうやったら茅ヶ崎をもっと好きになるか?といったことをざっくばらんにお話しいただきました! ーまずは簡単に自己紹介をお願いします。 山田:私は茅ヶ崎市の出身で、都内の大学を卒業後、平成25年度に茅ヶ崎市役所に入庁しました。広報の部署や総務省への派遣などを経験し、現在は職員課人財育成担当で採用を担当しています。 後藤:私は平塚市の

大規模整備から、地域の特色を生かした農業振興まで〜多様な地域と関われる、沖縄県の農業土木の醍醐味〜

「地域が抱える課題や、乗り越えるための工夫について一緒に考えることもあり、農業土木職として面白さを感じるところです。」 農家さんの声に耳を傾け、現場の課題を解決する。沖縄県の農業土木職の眞榮平さんは、県営事業の計画策定や市町村の指導、地域の農家の声を反映したきめ細やかな対応まで、幅広い業務を経験しています。 沖縄の各地を巡り、沖縄県の農業を支えてきた眞榮平さんのこれまでの歩みと、仕事への想いに迫ります。 ー経歴をお聞かせください。 眞榮平:地質や岩石が好きだったので、

目の前の1頭ではなく、畜産全体を守る仕事~自治体「獣医師」の業務とは?~

新潟県庁で獣医師として働く佐々木さんのインタビュー記事です。 一般的にイメージするような「動物のお医者さん」とは異なる働き方をする自治体の獣医師について、その業務内容や大変だと感じるところ、そして働くやりがいを教えていただきました! ーまずは、簡単に自己紹介をお願いします。 佐々木:生まれも育ちも新潟県村上市で、高校を卒業後北里大学に進学し、獣医師の資格を取得しました。卒業後は、県内の産業動物診療施設で牛の治療に携わっていましたが、平成28年に新潟県庁に転職し、現在に至

「生まれ育った街を良くしたい」建築士の視点で描く、夢咲くら館と佐倉市の未来

「公務員はクリエイティブな仕事」。そう語る榊田さんは、元設計事務所勤務の建築士という経歴を持つ、佐倉市役所の職員です。生まれ故郷を良くしたいとの思いから、佐倉市役所へ転職しました。 図書館を中心とした複合施設「夢咲くら館」の建設や学校施設の整備など、様々なプロジェクトに携わる榊田さん。夢咲くら館の建設エピソードやまちづくりへの情熱、公務員という仕事の面白さ、やりがいを語ります。 ―まずは自己紹介をお願いします。 榊田:入庁前は設計事務所に8年間勤務しました。オフィスビル

一番のやりがいは人に感謝されること~造園業から消防士への転職!~

鹿児島県南さつま市消防本部で働く田中さんのインタビュー記事です。 なんと、田中さんは造園業から消防士に転職したとのことです。 今回は田中さんが転職に至った経緯や消防学校での経験、そしていざ現場で働いてみて感じる消防士としてのやりがいや魅力についてお話しいただきました! ーまずは簡単な経歴及び自己紹介をお願いします。 田中:南さつま市の出身で、小学校、中学校は市内加世田地区で過ごし、高校は近隣市にある高校の電子機械科を卒業しました。機械いじりが好きだったということもあり、

仕事とプライベートをしっかりわけて保育士として働く!〜ライフステージに沿った働き方が可能な長崎県時津保育所の働き方とは?~

時津町保育所で所長として働く平野さんに、これまでの経歴や仕事と職場環境についてお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 平野:保育の学校を卒業後、4年間私立の保育園で保育士として就業、出産を機に専業主婦として過ごし保育士の仕事から一時離れておりました。子育てが一段落した頃、再び保育の現場に戻りたいという思いが強くなり、パート職員や嘱託職員として保育園や療育施設で働き始めました。そして、40歳で正規職員として時津町役場に入庁しました。 現在は長崎市から車で

市町村をまたぐ道路を整備する!~沖縄県庁で働くから経験できるスケールの大きさ~

沖縄県庁で土木技術職として勤務する西平さん、何と消防職から転職されたとのこと。 そんな西平さんに、転職に至った経緯や土木職として働くやりがいについて伺いました。 市町村ではなく県の職員を選択した理由や、県ならではの業務がよくわかる内容になっています。 ― まずは簡単に自己紹介をお願いします。 西平:私は那覇市出身で、高校までは地元の学校に通っていました。大学は琉球大学の理学部に進学し、物理を専攻していました。体を動かすことが好きで、高校・大学では陸上部に所属していまし

夢をかなえるため沖縄県へ!~認定看護師という目標を叶えた場所~

沖縄県立中部病院で看護師として働く鶴田さんのインタビュー記事です。 鶴田さんは大分県の出身なのですが、「沖縄で働いてみたい!」という理由ではなく、認定看護師の資格を取るため、様々な経験を積むことができる沖縄県立中部病院への転職を決めたとのことです。 イメージ通りだったという、沖縄の病院での働き方、そして転職して感じた魅力などをお話しいただいています! ーまずは簡単に自己紹介をお願いいたします。 鶴田:私は大分県出身で、山口県の大学を卒業後、北九州市の病院で1年半ほど救

人を守り、助けるために。命の現場と向き合う若手消防士〜和歌山県有田市・生まれ育った町の安心を支える〜

和歌山県有田市の消防士である森さんに、消防を目指したきっかけや消防本部での取り組み、救急の現場での業務についてお話を伺いました。 ー入庁までのご経歴についてお聞かせください。 森:生まれも育ちも有田市です。高校は奈良県でしたが、和歌山にもどり令和4年度採用で入庁しました。4月から9月までは和歌山市内の消防学校で学び、10月に有田市に戻り消防本部に配属され、現在3年目です。 ー地元の消防士という選択をした理由はなんですか? 森:和歌山県の消防を受験するなら、実家があり家

元介護士が役場職員に – 新たに築くキャリア、寺の住職、生活との両立とは

本多陽一さんは、結婚を機に松崎町に移住、義実家のお寺の仕事をしながら、町役場の職員として新たな一歩を踏み出しました。総務課消防防災係で、交通安全の広報活動や防災業務に携わる本多さんのご経歴や現在の仕事ややりがい、そして私生活との両立についてお聞きしました。 ―経歴を教えていただけますか? 本多:2014年に桐蔭横浜大学を卒業後、都内の飲食店に就職しましたが体調を崩し退職し、その後は地元の伊東市で介護施設職員などを経験し、結婚を機に妻の地元である松崎町に移住しました。 松

「町民ファースト」の仕事で、地域に貢献。元営業マン、松崎町役場職員のやりがい

松崎町役場に勤務する相田浩平さんは、民間企業での経験を経て、結婚を機に公務員に転職されました。今回は、相田さんに転職の理由、仕事内容、やりがい、そして松崎町での暮らしについて伺いました。 ―相田さんの経歴についてお聞かせください。 相田:松崎町役場へは転職で入庁しています。新卒時は静岡市の広告代理店に就職し、営業職を2年、その後、人材派遣会社でも2年経験しました。2022年に松崎町役場に入庁し、現在3年目となります。 消防士を目指したこともあったのですが、就活時期は全く