「より良いふつう」へ。公共施設建築の意識をアップデート〜長崎県雲仙市・自治体の建築技術職としての役目〜
長崎県雲仙市の建設部建築課に勤める津田 晃平さん。前職のゼネコンでの働きや、地元雲仙市に戻るきっかけとなったエピソード、公共施設の建築に携わることの面白さと魅力についてお話を伺いました。
ー入庁までのご経歴についてお聞かせください。
津田:雲仙市出身で、熊本県の大学で建築学を学び、大学院卒業後はゼネコンの設計部に勤めました。
東京を中心に5年ほど働いていたのですが、前職は国内外の異動も多く、30歳を目安に九州へ戻ろうかなと漠然と考えていたこともあり、雲仙市への入庁を決め