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官公庁ブログ

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官公庁・自治体の採用プラットフォーム「パブリックコネクト」に掲載されているブログ記事や動画です。
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2023年12月の記事一覧

電気技術で未来のまちづくりを。

電気職の仕事とは?  私が現在担当している主な業務は、水道事業の設備の維持管理です。橋本市の水道事業で管理している施設は浄水場をはじめ、ポンプ場・配水池など市内全域に50ヶ所以上あり、ポンプや電気計装設備等、いろんな機器が数多くあります。水道は市民生活のライフラインなので、24時間稼働している設備を止めずに水を作り続けることが重要です。そのためにも、これらの設備を健全な状態でできるだけ長持ちさせる為に、設備の状態を把握し適切に整備しなければなりません。点検データの蓄積により

夢を叶えて行政の保健師に転職!~コロナ禍での就職活動を経て辿り着いた、憧れの職場~

兵庫県加西市で保健師職員の方に、保健師としての転職活動、仕事内容についてお話を伺いました。 —最初に、簡単に自己紹介をお願いします。 保健師職員:大学では保健師と看護師の2つの資格を取得し、卒業後に総合病院で看護師として半年間勤務した後、元々志望していた保健師に転職しました。 就活時期が、ちょうどコロナ禍の影響もあり保健師の募集があまりなかったんです。やっと見つけた募集も試験日が学校のテストの日と被るというような不運も重なり、まずは看護師としてキャリアを積むことからはじ

農業活性を行政から支援〜農林水産省出向経験を経た、大潟村役場の働き方とは?~

秋田県大潟村は、もともと琵琶湖に次ぐ国内第2の湖であった八郎潟を干拓地とする国主導の八郎潟開拓事業によって生まれ、現在も農業が村内での主たる事業となっています。 そんな大潟村役場産業振興課で、農業振興を行う佐藤 真悟さんに、これまでの経歴や大潟村役場での仕事と職場環境についてお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 佐藤:私は生まれも育ちも大潟村で、村内の中学校から秋田南高校、そして新潟大学工学部に進学しました。平成25年に大潟村役場に入庁し、今年で11

“公務員=事務仕事”は見当違い?民間営業職から、橋本市の企業誘致営業担当へ

銀行の営業職を経て、現職の公務員として働く辻本さんに、民間と自治体での働き方の違いや、地元橋本市に根差して働くやりがいについてインタビューしました。 ーこれまでの経歴を教えてください。 辻本:大学卒業後、民間の金融機関に約3年勤めていました。そこでは営業職として個人のお客様を訪問して金融資産のニーズを伺い、商品を提案する仕事をしていました。 転職のきっかけは、今後さまざまなライフステージがある中で、転勤が必ずある民間の営業職をずっと続けていくことは難しいと感じ始めたこと

週1日は自分の夢を叶えるための時間に〜山形県金山町での地域おこし協力隊の働き方〜

山形県金山町役場の総合政策課で課長補佐として、地域おこし協力隊の募集について担当されている髙橋 章さんに、今後の募集についてお話を伺いました。 —金山町での地域おこし協力隊の状況をお聞かせください。 髙橋:金山町では、これまで地域おこし協力隊の採用は9人です。農業系を中心に採用をしておりました。現在は、観光担当で育児休暇を取られている方、そしてイワナやヤマメの養殖業を行っている方の2名が所属しています。 そしてこれからはさらに増員していく予定で、違ったポジションで新たに

いつも笑い声が響きわたる木曽岬こども園〜友達に紹介したくなる、そんな働き方とは?~

三重県木曽岬こども園の園長、岩瀬 洋子さんに、職場環境や採用後の研修内容についてお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 岩瀬:私は名古屋で生まれ、小学生のときに木曽岬町に引っ越してきました。子どものころから将来の夢は保育園の先生になることだったので、保育士になるための学校に通うことにしたんです。その学校の授業の実習先が木曽岬町のこども園でした。 そこで子どもたちが活き活き、のびのび過ごしている姿を見て、自分の理想とする保育園像と重なり、ここで働こうと決

市民の生活を守る重要な設備に携わる! 〜自分の技術を活かしながらワークライフバランスも保てる公務員電気職とは?~

和歌山県橋本市の浄水場で働く角田さんに、公務員・民間企業での電気職としての働き方の違いや、ライフスタイルの変化に関してお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください 角田:2012年の4月に、データセンターなどの通信設備の維持管理や設計工事管理を行う民間企業に就職しました。最初の6年間は石川県におりまして、はじめ3年間は設備の維持管理、あとの3年間は営業を担当し、7年目の途中で大阪に異動になりました。 その後2021年度末に退職し、2022年度に橋本市に転職して

育児をして、働いて、人間ドックを楽しむ!?~育児と仕事両立させる保健師の働き方とは~

育児をしつつ、保健師としても活躍する、神保さん、金子さん、濱田さんに、茅ヶ崎市職員の子育て事情をおききしました。 ー皆さんが入庁するまでの経歴を教えてください 神保さん:私は大学を卒業後、看護師として民間の病院で働いてから入庁しました。 金子さん:私も同じく、大学病院で看護師として働いてから入庁しました。私は特に集中治療室で急性期の患者さんと関わる事が多かったですね。 濱田さん:私も同様に大学病院で働いてから入庁したのですが、私は学校卒業時には保健師の資格をもっていな

毎日が充実!何も不満が無い!?~何でも直す、教育施設業務員の技術とやりがいとは~

アーク溶接から松の剪定まで、何でもできてしまう鈴木さんに教育施設業務員のやりがいを聞いてみました。 ーこれまでの経歴を教えてください 鈴木さん:民間の施設で15年間くらい働いてから茅ヶ崎に入庁しました。民間の施設でも、現在の教育施設業務員と同様に施設管理をしていました。 ーなぜ施設管理の仕事を選んだのでしょうか? 鈴木さん:昔から物の修理とかDIYが好きでしたね。大学では史学を学んでいたのですが、大学卒業後に職業訓練校で建築技術を身に付けました。体を動かして、なおかつ

子どもたちの笑顔が活力!~イチから手づくり、愛情こめた給食を市内の小学生に届けませんか?~

小学校の給食調理員として活躍している大庭さんに、知ってそうで知らなかった給食調理業務の中身や調理員としてのやりがいをお聞きしました! ー大庭さんのこれまでの経歴を教えてください 大庭さん:平成24年に入庁しましたが、入庁するまでの約10年間は、民間企業で事務の仕事など、調理とは関係なく色々な仕事をしていました。 ーなぜ茅ヶ崎市の給食調理員を受験したのでしょうか? 大庭さん:小学生の頃の楽しみが体育と給食の時間だったんです(笑)給食が大好きで、よく給食調理場に遊びに行く

人に教えることが楽しい!~男性保健師としての思いとやりがいとは~

育休も取得し、仕事も家庭も両立している三橋さんに、男性保健師としての思いを語っていただきました。 ー入庁までの経歴について教えてください。 三橋さん:大学を卒業後、3年間看護師として働いてから茅ヶ崎に入庁しました。平成30年4月に採用されたので、現在は入庁6年目ですね。 ーどうして保健師になりたいと思ったのですか? 三橋さん:学生の頃、実習で行った健康教育がスポーツジムでのアルバイト経験とリンクして、自分が経験してきたことで貢献できる仕事に魅力を感じたのがきっかけです

市民サービスをひたすら追求!~仕事もプライベートも充実させたいなら茅ヶ崎市清掃業務員がお勧め~

茅ヶ崎市環境事業センターで清掃業務員として働く大関さんと坪井さんに、業務内容や清掃業務員の魅力をお聞きしました! ー入庁までのお二人の経歴を教えてください 大関さん:大学を卒業後、3年間は民間の鉄鋼販売業で働いており、その後1年間派遣の仕事をしていました。派遣期間中に茅ヶ崎市清掃業務員の夏バイト(非常勤職員)募集を見つけ、夏季期間清掃業務員として働き、その後正規職員に応募しました。 坪井さん:私は大学卒業後、民間の営業職で3年間働いていました。その後は私も当市清掃業務員

人間関係や職場の雰囲気の良さは小さな町ならでは!~兵庫県市川町で保健師として働く魅力~

兵庫県市川町の保健福祉センターで保健師として働く、藤原希美さんと中塚美由紀さんにお話を伺いました。 藤原:新卒で市川町役場に採用され、働き始めて5年目です。入庁当初から保健福祉センターに配属されて、現在は保健福祉センター内の地域包括支援センターに勤務しています。 中塚:私は大学卒業後、市川町役場に保健師として入庁したのですが、引っ越しを機に市川町を離れることになり、一度退職しているんです。その後は引っ越し先の地域で、病院の看護師として4年間働きました。 その後、地元であ

「社会福祉士にしかできない仕事はない」からこそ市民の声に耳を傾けて~和歌山県紀の川市~

和歌山県紀の川市役所、福祉部長の嶋田雅文さんと、地域包括支援センターで社会福祉士として働く徳山郁紘さんにお話を伺いました。 —おふたりのこれまでのご経歴を教えてください。 嶋田:平成元年に、合併して紀の川市になる前の桃山町役場に入庁しました。平成17年に合併してからは、紀の川市役所職員として働いています。入庁した当初から、長きに渡りデータのシステム業務を担当。その後は税務課で、資産税に関わる業務に携わっていました。 平成27年に福祉分野に異動になり、今年で9年目です。子