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官公庁ブログ

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官公庁・自治体の採用プラットフォーム「パブリックコネクト」に掲載されているブログ記事や動画です。
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#地域おこし協力隊

自然が豊かな環境の中で塾運営を実践する!〜岡山県吉備中央町の公営塾講師の働き方とは?~

—これまでのご経歴を教えてください。 坂野:吉備中央町には今年の5月に入庁したのですが、その前は倉敷市の民間塾で5年間ほど教室運営や講師をしていました。 その前は全く違う分野の仕事もしていましたが、大学の頃から教職を目指し家庭教師や塾講師を経験してきた流れで、塾関係の仕事に就いたという流れですね。 —吉備中央町に入庁することになったきっかけは? 坂野:民間塾を退職後、塾関係の仕事を探して求職活動をしていた真っ最中に、ハローワークで吉備中央町の公営塾講師の求人を見つけた

週1日は自分の夢を叶えるための時間に〜山形県金山町での地域おこし協力隊の働き方〜

山形県金山町役場の総合政策課で課長補佐として、地域おこし協力隊の募集について担当されている髙橋 章さんに、今後の募集についてお話を伺いました。 —金山町での地域おこし協力隊の状況をお聞かせください。 髙橋:金山町では、これまで地域おこし協力隊の採用は9人です。農業系を中心に採用をしておりました。現在は、観光担当で育児休暇を取られている方、そしてイワナやヤマメの養殖業を行っている方の2名が所属しています。 そしてこれからはさらに増員していく予定で、違ったポジションで新たに

神社再建、絵本の制作、ブランド構築、声優・作曲家とのコラボ、職域を超えて活躍する丹波山村での働き方

山梨県丹波山村に就職された寺崎 美紅さんに、山梨県丹波山村での働き方と暮らしについてお伺いしました。 —丹波山村に就職するまでのご経歴を教えてください 寺崎:大学卒業後、丹波山村に就職しました。大学では、山岳信仰という山の宗教文化や民俗文化を学んでいましたので、それを活かせるような山の仕事をしたいと考えていました。 そうした中、趣味の登山で知り合った仲間が丹波山村の方と知り合いだったことをきっかけに、丹波山村の職員を紹介していただき、選考を受けたらそれが地域おこし協力隊

子どもたちの“人間力”アップが島の力を底上げする!~沖縄県久米島町・地域おこし協力隊の学習支援事業~

沖縄県の離島・久米島に移住し、地域おこし協力隊として中学生の学習支援スタッフを行う及部(およべ)はるきさん・えりさんご夫妻にお話を聞きました。また、後半では久米島町での教育にまつわる地域おこし協力隊事業を統括する小楠さんから、プロジェクト全体についてのお話も伺っています。 —自己紹介やこれまでのご経歴を簡単にお願いします。 及部はるきさん(以下 はるきさん):出身は愛知です。中学校の体育教師を務め、青年海外協力隊として南米・エクアドルで2年間従事。そこで妻とも出会い、帰国

イチから始めた里山保全、美味しいクラフトビールづくりが地域の力に~静岡県森町の地域おこし協力隊~

静岡県森町の「地域おこし協力隊」として、里山に関する活動に携わり今期で退任を予定している佐野 祥(さの しょう)さん、特産品開発を行う松葉 知香(まつば ちか)さん、担当職員である三浦さんに、現在行っている仕事内容や後任として入っていただきたい人物像についてを伺いました。 —自己紹介やこれまでのご経歴を簡単にお願いします。 佐野さん:私は、東京の大学を卒業後、伝統工芸の道に入ろうと決心し、沖縄県に移住しました。しばらくは機織りの織子として働きつつも、夫と2人で海外を回りな

自然豊かな森町で空き家と移住者をつなぐ!地域おこし協力隊の魅力

静岡県森町で地域おこし協力隊として働き今期で退任を予定している横山 春人(よこやま はると)さんと、担当職員の三浦さんに現在行っている仕事内容や後任として入っていただきたい人物像について伺いました。 —まず、森町に移住する前の簡単な経歴をお願いします。 横山さん:はい。大阪で生まれ、高校まで過ごした後、医療系の大学に進みました。理学療法士を目指していたのですが、キャリアプランを大きく変え、「お日様の下で働きたい」と思い、縁あって沖縄県の牧場施設に就職することになりました。

「久米島の子なら大丈夫!」そう言われる学習支援を~沖縄県久米島町~

沖縄県久米島町で高校生向けの町営塾「久米島学習センター」で働く加藤さんと、高校魅力化コーディネーターとして働く小楠(おぐす)さんにお話を伺いました。 また、後半では久米島町での教育にまつわる地域おこし協力隊事業を統括する小楠さんから、プロジェクト全体についてのお話も伺っています。 —これまでのご経歴を教えてください。 加藤さん:高専を卒業後、国家公務員として就職。静岡県や沖縄県など、いろんな土地を転勤しながら働きました。そこでご縁のなかった沖縄で働いた時、地域で働くことに

福島県檜枝岐村の魅力に惹かれて再移住~尾瀬の玄関口から情報発信~

福島県檜枝岐村に移住し、地域おこし協力隊として観光案内所で働く矢巻さんにお話を伺いました。 —2022年に地域おこし協力隊に入られる前はどのような仕事をされていましたか? 矢巻:アウトドアメーカーの営業担当として、群馬県にあるオフィスで3年半ほど働いていました。 —なぜ移住先に檜枝岐村を選ばれたのですか? 矢巻:実は、檜枝岐村への移住は2回目なんです。 アウトドアメーカーに勤務する前、この地域の仕事を経験してみないかという話をいただいて移住したのが最初です。その時は