マガジンのカバー画像

官公庁ブログ

320
官公庁・自治体の採用プラットフォーム「パブリックコネクト」に掲載されているブログ記事や動画です。
運営しているクリエイター

2024年6月の記事一覧

まさに営業といえるような活動 ~「営業」と名の付く係の業務とやりがい~

今回のインタビューでは、愛南町役場でふるさと納税推進の担当をされている脇田さん、埜下さんにどういった業務をされているかやふるさと納税の実績についておうかがいいたしました。 ーそれぞれのご経歴を教えて下さい 埜下:最初に2年間建設会社で働き、平成30年に入庁して今年6年目になります。まず最初に教育委員会部局のスポーツ振興係で、全国規模のトライアスロン大会の運営やスポーツ振興の施設の管理をしていました。 その後、愛媛県庁に2年間出向して営業本部、今年度戻ってきて商工観光課に

自治体からの転職組が広範囲に躍進~保健師同士で手を取り合いながら生き生きと!~

大分県大分市から転職して大分県⽇出町に入庁された⽔⼝さん、三浦さんに、これまでの経歴や仕事内容についてお話を伺いました。 —入庁までのご経歴をお聞かせください。 ⽔⼝:看護の専門学校を卒業後、大分県大分市の保健福祉センターに今でいうと会計年度任用職員として2年間勤務しました。その後、平成21年に大分県日出町に入庁しました。 はじめの7年間は母子の検診などの子育て関係の仕事をしていました。その後、現在所属している健康増進課に配属になって今に至ります。 三浦:大学卒業後、

軽井沢の自然豊かな環境で子どもたちと触れ合える!〜温かな人に囲まれた、子育てしながら安心して働ける環境〜

長野県軽井沢町で保育士として働く松崎 可奈さんと篠原 杏奈さんに、勤務体制ややりがい、軽井沢町ならではの環境についてお話を伺いました。 ーはじめに、これまでの経歴を簡単にご紹介ください。 松崎:生まれも育ちも軽井沢町です。大学卒業後、大好きな軽井沢町の子どもたちと一緒に過ごしたいと思い、2008年に軽井沢町に就職しました。 また出産・子育てを経てからも働き続けたい気持ちがあり、公立の保育園なら給与面など安心して長く働けるのではと考えたためです。 篠原:短大で保育士免許

地域を見て、つないで、動かす!町民がその人らしく生きていくための伴走者 ~鹿児島県さつま町の保健師の仕事~

鹿児島県さつま町で保健師として働く濱田清美さんに、さつま町の保健師の仕事や特徴についてお伺いしました。 ―これまでのご経歴を教えてください。 濱田:大阪市にある保健師の学校を卒業して、平成元年にさつま町役場に入庁しました。最初は事務職として4年間勤めていて、その後に職種が保健師職に変わりました。入庁してから36年目になります。 私はさつま町(旧宮之城町)が地元です。元々は、通学していた大阪で働きたいと思っていたのですが、両親は地元の役場に就職することを希望していたのでさ

小さな自治体だからこそ手応えあり!文化・スポーツの振興で地域貢献を~大阪府高石市~

大阪府高石市役所の社会教育課の生涯学習・スポーツ振興係の係長を務められる只隈亮祐さんにお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 只隈:大学卒業後、新卒で高石市役所に入庁しました。 入庁後は危機管理課に配属になり、3年間勤務しました。その後の7年間は子育て支援課、次に総務課の情報政策班へ異動に。2023年からは社会教育課に所属し、生涯学習・スポーツ振興係で働いています。 —社会教育課の体制やお仕事の内容について教えてください。 只隈:社会教育課では7名

人をみる、人をつなぐ。一人ひとりの生き方に寄り添う保健師〜長野県軽井沢町・看護師からの転職〜

看護師や研究職を経て、長野県軽井沢町の保健師を務めている飯塚 友美さんに、軽井沢町の保健師の魅力や今後の展望についてお話を伺いました。 ー入庁までのご経歴や、保健師を志したきっかけについてお聞かせください。 飯塚:短大卒業後、神奈川県の大学病院で12年間看護師をしていました。 保健師を志したきっかけは、看護師時代の経験です。入院患者はみんな「家に帰りたい」と口にしていました。ならば、病院に来ないで済むよう、健康維持や病気予防に関わる仕事をしたいと思いました。自分の視野も

「人のために働きたい」という思いを胸に、DX化により働きやすい職場づくりに挑む ~香川県三豊市~

香川県三豊市役所総務部総務課デジタル推進室に勤務する、前田龍匡(まえだたつまさ)さんにお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 前田:三豊市役所に入庁する前は、自衛官として働いていました。でも、いざ働いてみると自分には合わないなと感じ、転職することに決めました。 自衛官になったのは、人のために働きたいという思いがあったからです。転職を決めた後も、この思いは変わりませんでした。そこで、地元である香川県にUターンし、公務員として働こうと思いまして。ただ、香川

学芸員の醍醐味!企画展の準備にワクワクする日々〜軽井沢町の歴史・文化の魅力をプロデュースし、伝えていく〜

長野県北佐久郡軽井沢町の学芸員として追分宿郷土館にて勤務している伊藤京子(いとうきょうこ)さんに、これまでの経歴や現在の仕事内容、やりがいについてお話を伺いました。 —はじめに、ご経歴を簡単にご紹介ください。 伊藤:大学で文化学を学んだ後に、縁あって地元の市の美術館に学芸員として就職し、展示企画や資料の管理・保存を担当していました。嘱託職員として7年ほど勤務した後に軽井沢町に入庁しました。 図書館や堀辰雄文学記念館での勤務を経て、現在の教育委員会 生涯学習課 文化振興係

業務内容は違っても、仕事のやりがいには共通点が!~富山県砺波市役所~

今回のインタビューでは、富山県砺波市役所の会計課・横山さん、市民課・蟹田さん、税務課・山本さんのお三方にお話を伺いました。事務職員から見た砺波市役所での仕事の面白みや、砺波市での生活について教えていただきます。 —これまでのご経歴を教えてください。 横山:近隣の市出身で、大学卒業後に砺波市役所に入庁しました。はじめは財政課管財係で3年間勤務し、その後は市民課国保年金係で3年、現在は会計課で働き始めてから2年目です。 蟹田:石川県で育ち、新潟県にある大学を卒業してから砺波

「全力で突き進んできたサッカー人生から公務員へ」〜生まれ育った茨城県⿓ケ崎市へUターン就職〜

茨城県⿓ケ崎の納税課で働く神⾕(かみたに)さんに、公務員を選んだ経緯や就職試験についてのお話、納税課での業務内容についてお伺いしました。 ―これまでの経歴について簡単にご紹介ください。                          神谷:大学卒業後の令和4年に茨城県龍ケ崎市に入庁し、納税課に配属されて現在3年目になります。  ―出身は龍ケ崎市ですか? 神谷:はい、中学校までは龍ケ崎市で育ちましたが、サッカーに専念するためにサッカーに力を入れている龍ケ崎市外の高校と

愛着ある茨城県で就職したい!北海道出身の職員が龍ケ崎市役所を選んだ理由

茨城県龍ケ崎市役所の文化・生涯学習課で働く徳安さんに、入庁の経緯や仕事内容について伺いました。 ―これまでのご経歴を教えてください。 徳安:出身は北海道幕別町です。そこで高校まで暮らして、大学進学をきっかけに茨城県に来ました。その後「就職は茨城県内でしたい、地元でない場所で就職するなら地方公務員がいい」と思い、茨城県内の市役所に絞って就職活動をしました。 ―地元の北海道で就職することは考えなかったのですか。 徳安:北海道は良いところですが、この先住むとしたら本州の方が

プロジェクトチームで若手も活躍!~風通しがめちゃくちゃいい!八幡浜市役所の魅力と働き方~

皆さん、風通しの良い職場ってどういったものをイメージしますか?若手の意見が積極的に吸い上げられる、職場で親友ができる、とても魅力的に感じませんか?民間での勤務経験もある井野さんと西村さんに、八幡浜市役所の雰囲気や、働く魅力についてお伺いしました! —まずは簡単にお二人の自己紹介をお願いします。 井野:私は八幡浜市の出身ですが、広島の大学に進学し、大学卒業後は愛媛県内の金融機関に勤めていました。その後、平成25年4月に八幡浜市役所に入庁し、政策推進課という部署で勤務していま

スキルよりも意欲!〜相談しやすい環境でスキルを磨ける山形県金山町役場の技術職の働き方とは?~

山形県金山町役場の環境整備課で技術職として働く松田さんと小林さんに、これまでの経歴や役場での仕事と職場環境についてお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 松田:地元の工業高校を卒業後、金山町役場に入庁いたしました。当時は「役場」がどのような仕事をしているのかすら、よく理解していなかった私に、学校の先生が金山町役場で働くという選択肢を提示してくれたんです。先生に役場で働くとはどういうことなのかを教えていただくうちに、公務員を目指すというよりも「金山町のため

いい意味でコンパクト! ~フェリー乗り場から道路まで携わる八幡浜市土木職の魅力とは~

愛媛県の西端の佐田岬半島の付け根に位置する八幡浜市。ミカンの産地としても有名ですが、九州と四国を結ぶフェリーが行き交う港まちであることを知っていますか?そんな八幡浜市で土木職として働く亀井さんと大下さんに、八幡浜市の業務や働く魅力について語っていただきました! —まずは簡単にお二人のご紹介をお願いします。 亀井:私は平成16年に新卒で入庁し、現在21年目となります。当初は保内町職員として入庁したのですが、平成17年に合併したため八幡浜市職員となりました。高校までは市内で育