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官公庁ブログ

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官公庁・自治体の採用プラットフォーム「パブリックコネクト」に掲載されているブログ記事や動画です。
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#地方移住

奄美大島に移住した保健師〜新卒で入庁し、地域密着でワークライフバランスを実現~

鹿児島県宇検村役場に新卒で入庁し、保健師という専門職で働く浅尾さんに、島に移住された経緯や仕事のやりがい、そして島での生活などについて伺いました。 —これまでの経歴について簡単にご紹介ください。 浅尾:出身は熊本県ですが、鹿児島県の大学と大学院に進み、卒業後に新卒で宇検村役場に入庁しました。 ー入庁された理由や経緯を教えてください。 浅尾:ちょうど大学院を卒業した2010年に、宇検村役場で臨時職員の求人募集がありました。前任者が産休に入るため、1年だけの期限付きであっ

住民のために、町のために。三宅町役場職員・飯野さんの挑戦

京都府出身の飯野さんは、大学卒業後、新卒で奈良県三宅町役場に入庁しました。住民保険課での窓口業務を経て、現在は税務課で活躍中です。公務員としてのやりがいや、三宅町での生活について語っていただきました。 ー簡単な経歴を教えてください。 飯野:地元は京都で、高校・大学も京都となります。卒業後、新卒で三宅町役場に入庁し、現在5年目になります。 ―なぜ公務員になろうとされたのですか? 飯野:大学では法学部で、公務員のコースを選びそれに則った科目選択もしており、もともと公務員志

湖南市役所職員に聞く、多文化共生社会の課題と展望—外国人市民との共生を支える仕事とは

平成20年度に滋賀県湖南市役所入庁後、現在は人権擁護課 多文化共生・男女共同参画推進係の職員として働く堀田 剛史さんに、入庁のきっかけやこれまでのお仕事内容、職場環境をはじめ育休取得時の状況などお話を伺いました。 —はじめに、これまでの経歴を簡単にご紹介ください。 堀田:入庁の経緯は、学校卒業後に3年ほど湖南市役所で臨時職員としてポルトガル語の通訳を勤め、そこから平成20年度に正規職員として入庁しました。 ポルトガル語は、高校のときにブラジルに留学したことをきっかけに学

農業から橋梁修繕まで!?~とにかく業務の幅が広い。玉名市土木職の働き方とは~

高校卒業と同時に地元長崎県を離れ熊本県玉名市で土木職として働く土井さん。採用後は農林水産や農地整備、上下水道に橋梁の維持管理と、幅広い業務経験をお持ちとのこと。そんな土井さんに、自治体土木職としてはたらく面白みや魅力についてお聞きしました! —まずは簡単に自己紹介をお願いします。 土井:私は長崎県諫早市の出身で、高校を卒業するまでは長崎で過ごしていました。玉名市には、旅行で遊びに来たり、グリーンランドで遊んだりした思い出があります。フェリーで気軽に行き来できる距離だったの

地域密着!地域貢献!~コンパクトな藤井寺市ならではの保健師の魅力とやりがい~

看護師としての豊富な経験をもちながら、現在は藤井寺市で保健師として働かれています。看護師として働いていた際に、より地域に密着したお仕事がしたいという思いで保健師を志したとのことです。そんな職員の方に、藤井寺市で保健師として働く魅力ややりがいを伺いました。 —まずは簡単に自己紹介をお願いします。 私は群馬県出身で、大学進学を機に大阪に引っ越してきました。大阪に来てからはほぼ藤井寺市に居住しています。大学卒業後は総合病院で7年ほど看護師として働いていました。その後、もっと地域

社会人経験の強みは専門知識よりも働き方!~鉄道土木職からの転職~

神奈川県から移住し、新潟県上越市役所で土木技師として勤務する工藤さん。前職は鉄道会社に勤めており、土木は土木でも鉄道土木というちょっと異なる分野だったようです。そんな工藤さんに、転職して感じたことや上越市での生活についてお聞きしました! —これまでのご経歴を教えてください。 工藤:もともとは神奈川県に住んでおり、大学卒業後、鉄道会社に就職しました。大学時代に土木を学んでいたものの、就職後の仕事は鉄道土木、いわゆる線路の維持管理業務を行っていました。土木とはいっても一般的な

東京からラッシュを避けて移住!オフの日は山菜採りも??~移住してまで上越市で働く魅力~

新潟県上越市で働く小谷さん。なんと大学卒業を機に、昔からよく訪れていた上越市に移住をしたとのこと。若手として活躍し、プライベートも上越での生活を楽しめているようです。そんな小谷さんに上越市の魅力を語っていただきました。 —小谷さんが上越市役所に入庁した経緯について教えてください。 小谷:私は生まれも育ちも東京ですが、母の実家が上越にあったこともあり、幼いころから上越には定期的に来ていました。そもそも上越の環境が大好きで、大学生になってからは夏休みを上越で過ごすこともありま

新卒で壱岐島へ移住。若手職員・畑さんが語る業務や東京事務所での挑戦

新卒で関東から壱岐島へ移住。地域活性化の最前線で奮闘する壱岐市役所職員、畑さんに話を聞きました。東京事務所での新たな挑戦、地方公務員のやりがい、そして壱岐島の魅力について語っていただきました。 ―新卒で壱岐市役所に入庁されたのはどのような経緯だったのですか? 畑:最初に就職活動をした際には、公務員になろうとは全く思っていませんでした。出身は関東で、東京の大学を卒業しその後は一般企業に就職するものだと考えていたためです。 しかし、あまりそういった企業の試験などがいまいちフ

地域の役に立っていると実感しながら働けるのが魅力~山形県東根市建設課~

山形県東根市役所の建設課で工務係長として勤務する渡部光秀さんにお話を伺いました。 —これまでの経歴を教えてください。 渡部:工業高校で土木について学び、卒業後は国家公務員として10年間勤務していました。他にも採用試験を受けていたので選択肢はあったのですが、国家公務員の道を選んだのは、規模が大きい仕事ができるからというのが理由です。 まずは、国土交通省東北地方整備局山形河川国道事務所で4年、次の仙台河川国道事務所で4年、その次の新庄河川事務所では2年勤務しました。最初の8

「歴史のチカラで日出町・日出町民の誇りや魅力を育む!!」 小さな町で文化財保護に携わる職員の日々

日出町教育委員会で文化財の保護に携わる中尾征司さん。その専門のお仕事の日々や、文化財に賭ける思いを語っていただきました。 —ご経歴を教えてください。 中尾:私はもともと山口生まれの福岡育ちで、高校卒業後に大学進学のため大分へやってきました。日本史の考古学を学び、埋蔵文化財の仕事を志しつつ縁あって日出町役場に入庁、事務職採用ながら教育委員会で文化財保護の業務に就くことができました。 当時、世の中は就職氷河期で、文化財職も超氷河期だったと記憶しています。ゆえに採用が決まった

愛着ある茨城県で就職したい!北海道出身の職員が龍ケ崎市役所を選んだ理由

茨城県龍ケ崎市役所の文化・生涯学習課で働く徳安さんに、入庁の経緯や仕事内容について伺いました。 ―これまでのご経歴を教えてください。 徳安:出身は北海道幕別町です。そこで高校まで暮らして、大学進学をきっかけに茨城県に来ました。その後「就職は茨城県内でしたい、地元でない場所で就職するなら地方公務員がいい」と思い、茨城県内の市役所に絞って就職活動をしました。 ―地元の北海道で就職することは考えなかったのですか。 徳安:北海道は良いところですが、この先住むとしたら本州の方が

第二の故郷、東根市〜市外出身の職員が語る、その魅力とは〜

市外出身にも関わらず、東根市役所で働かれている黒田さんに、働きやすさと東根市の魅力についてお伺いしました。 ー経歴を教えていただけますか。 黒田:大学卒業後に東根市役所に入庁し、最初は教育委員会生涯学習課でスポーツ文化に携わりました。その後、上下水道課、商工観光課、税務課を経験し、現在は財政課に所属しています。 ーなぜ公務員として東根市に就職されたのでしょうか。 黒田:まず、母の地元が東根市だったことが理由の一つとしてあります。私自身ずっと宮城県仙台市で生活しており、

子育てに良い環境を求めて移住を決意!〜明るくバイタリティがある環境で働く、葛城市役所での働き方とは?~

奈良県葛城市役所の都市整備部建設課で技術職として働く岡﨑さんに、これまでの経歴や仕事と職場環境についてお話を伺いました。 —これまでのご経歴を教えてください。 岡﨑:三重県で生まれ、高等専門学校を卒業し、九州に支店のある民間企業に技術職として就職しました。その後和歌山県内の市役所で5年間勤務後、2年間国土交通省に出向し、自動車専用道路を作っていました。そして今年の4月に葛城市役所に入庁しました。 —なぜ葛城市役所を志望されたのですか。 岡﨑:転職というよりも、子育てに

スピード感をもった現場対応!市民の日常生活の裏で活躍する坂井市土木職の働き方

結婚を機に福井県坂井市に移住し、坂井市建設部建設課で土木職として働く伊藤 夢子(いとう ゆめこ)さんに、業務内容や仕事のやりがいなどについて伺いました。 —まず、これまでの経歴についてご紹介ください。 伊藤:私は元々富山出身で大学を卒業後、富山県で公務員として4年半ほど働いていました。大学では社会環境を学んでいて、土木関係だけでなく大気汚染や水質汚染など幅広い研究をしていました。就職活動の際は、学んだことを活かせる仕事がいいなと思い、行政の土木職を選びました。 その後ご